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内窓の効果って、実際どのくらいあるの?
リフォームを考えている方なら、一度は気になりますよね。
我が家は家じゅうの窓に内窓をつけて、夏と冬を2回ずつ過ごしました。
正直に言うと、防音効果はすごく良かった!でも断熱効果は、期待していたほどじゃなかったんです。
世の中には内窓のメリットの情報があふれていますが、温度計で数字を見比べた本音はなかなか見つからないと思います。
そこで今回は、夏と冬に「内窓あり・なし」で室温を測った実験の結果をまとめました。
- 内窓(二重窓)の効果が本当にあるのか知りたい方
- 夏の暑さ・冬の寒さ対策で内窓リフォームを検討中の方
- 内窓をつけて「思っていたのと違う」と後悔したくない方
- LIXILのインプラスなど、内窓の実際の使い心地が気になる方
- 高い内窓の前に、安くできる寒さ対策も知りたい方
上記が気になる方は是非お付き合いください、それではどうぞ〜〜
内窓の効果を確かめる前に|我が家が内窓リフォームを決めた理由

まずは、我が家がどうして内窓をつけることにしたのか、お話しさせてください。
8年前、家づくりの打ち合わせをしていた頃の私は、内装のことばっかり。
旦那は設備のことばっかりで、家の性能そのもの、つまり気密性や断熱性はほぼ無視していました。

「窓なんて、風が入るし光も入るし、多ければ多いほどいいじゃん!」
そう思っていたおバカさんなんです(笑)
我が家は窓の数も多いし、しかも全部アルミサッシ。
そりゃあ冬は寒い風が入ってくるし、夏は暑い熱気がどんどん部屋に入ってくるわけです。
大きな窓で後悔したことは、こちらの記事にもまとめています。
そこで、家の寒さ・暑さ対策として断熱性を上げたくて、内窓リフォームに乗り出しました。
2023年5月、先進的窓リノベの補助金を使って、子供部屋とクローゼット以外のほぼ全部屋に内窓がつきました。
1階は全部屋、2階も寝室・トイレ・廊下などにつけたので、お家のほとんどが二重窓になったイメージです。

リビングは見た目にとことんこだわって、LIXILのインプラス(ブリュームメタルグレー)にしました。
キッチンに立ったときやソファに座ったときに目に入るたび、「この色にして良かったな〜」って思います。
費用は、補助金がなかったら200万円くらいだったところを、55万円でつけることができました。
本当に、補助金さまさまです。
業者さん選びや見積もりの話は、こちらで詳しく書いています。
- 我が家は窓が多く、全部アルミサッシで夏も冬もつらかった
- 2023年5月に補助金を使って、ほぼ全部屋に内窓をつけた
- 補助金なしなら約200万円 → 55万円でできた
内窓の前にしていた寒さ対策|ビニールカーテンは夏は効果が薄め

内窓をつける前の冬は、全部の窓をビニールカーテンやプチプチでふさいだり、いろんな工夫をしてきました。
なかでもビニールカーテンは、私にとって思い出深いアイテム。
これのおかげでテレビにもたくさん出させていただいたんです。
冬は、カーテンのすき間に手を入れると「ヒヤッ」とした冷気があって、ちゃんと冷気をふさいでくれてるんだなって分かりました。

ただ、夏はあまり効果がないように感じました。
商品には「夏の暑さ対策にも」と書いてあったんですが、冬ほど感激はぶっちゃけしていません。
2階の子供部屋2つは今でもビニールカーテンをつけていますが、夏にすき間へ手を突っ込んでみても、特に何も変わらず…。
暑さをふさいでくれているという感じはしなかったかな。
冬になるとビニールカーテンは本当によく売れて、去年の冬は全然在庫がなかったんです。
寒さ対策で使うなら、早めに買っておくのがすっごいおすすめです。
ビニールカーテンなど、工具なしでできる窓の寒さ対策は、こちらの記事で実験しています。
【夏の実験】内窓の効果は?東側の窓際は43℃台まで上がった

ここからが本題!
内窓をつけて初めての夏に、内窓の効果を温度計で実験してみました。
実験のやり方はシンプルです。
- 温湿度計を2つ用意する(0.4℃だけ表示がずれていました)
- 1つは部屋側(窓の前のカウンター)に置く
- もう1つは内窓と外窓の間に入れる
- エアコンは28℃設定、時間は朝の9時45分ごろ
内窓と外窓の間は、言ってみれば「去年まで内窓がなかったときの窓際」と同じ状態。
そこにどれだけ暑さが入ってきているかを確認します。
東側の窓|内窓の中は43.6℃、部屋側は29℃くらい

最初は、直射日光がガンガン当たっている東側の窓です。
内窓の中に温度計を入れた瞬間から、どんどん温度が上がっていく…!
実験開始から2分後くらいで、部屋側は0.3℃上がっただけなのに、内窓の中はもう32℃になっていました。

そして10分経過。
部屋側は29℃近く、内窓の中はなんと43.6℃!
手を入れただけで「もわっ」とした空気がすごく入ってきます。

もし内窓がなかったら、窓の付近はこれだけ暑くなっていたということなんです。
全然違う結果になってびっくりしました。
ちなみに、窓の近くに置いた温度計を部屋の真ん中に戻しても、なかなか温度が下がりませんでした。
28℃近くまで戻るのに、けっこう時間がかかったんです。
南側の窓|内窓の中は33.5℃、部屋側は27.8℃

次は、この時間はまだ直射日光が当たっていない南側の窓で試しました。
2つの温度計が28.2℃と28.7℃になったところで実験再開です。

約15分後、部屋側は27.8℃。
エアコンがちょうど上にあるので、温度が下がったのかもしれません。
一方、内窓の中は33.5℃まで上がっていました。
手を入れてもそんなにもわっとした感じはしないんだけど、数値で見ると、やっぱり窓から熱い空気を取り込んでいることが分かります。
内窓のおかげで、だいぶ暑さを防いでくれていました。めっちゃ助かる!
北側のトイレの窓|光が入るだけで32℃台に

最後は、1階のトイレの窓です。
ここは北側なので、日当たりがいい場所ではありません。
27.4℃の温度計を内窓の中に入れて、もう1つはすぐ近くに置きました。
内窓を開けると、もわっとはしないけど、光が入ってきた感じがします。

10分後、部屋側はトイレにクーラーがないので1℃上がりました。
そして内窓の中は、27℃台から一気に32℃台まで上昇!
暑さはそんなに感じなかったのに、光が入るだけでこんなに上がるんですね。
内窓があるだけで、これだけ気温の上昇をふさいでくれているのが分かりました。
| 場所 | 部屋側 | 内窓と外窓の間 |
|---|---|---|
| 東側の窓(直射日光あり・10分後) | 29℃近く | 43.6℃ |
| 南側の窓(約15分後) | 27.8℃ | 33.5℃ |
| 北側のトイレ(10分後) | 約1℃上昇 | 32℃台 |
実験には、スマホで温度を確認できる温湿度計を使っています。
内窓の効果で大満足だったこと|防音・防犯・結露・UV対策

続いては、冬を過ごしてみての本音です。
私が内窓に期待していたのは、この5つでした。
- ① 断熱性の向上
- ② 防音性
- ③ セキュリティ
- ④ 結露対策
- ⑤ UV対策
このうち、本当にびっくりするほど満足したのが「防音効果」と「セキュリティ」です。
内窓の防音効果|愛犬の鳴き声も雨の音もほぼ聞こえない
ここまで音をさえぎってくれるとは、本当に驚きました。
うちのワンコのちょびちゃんは12歳で、ちょっとおじいちゃんになってきました。
最近は吠えることが多くなってきて、ご近所の迷惑にならないかなって心配だったんです。
内窓にしてからは、外にいてもあまり鳴き声が聞こえなくなったので、その点はすごく良かったです。
逆に、雨の音がほぼ聞こえないので、玄関を開けて「えっ、こんなに雨降ってたんだ!」って子供たちとびっくりすることもよくあります(笑)
セキュリティ|シャッターより内窓にして良かった
昔、物置が壊れたときに「シャッターをつけようかな」と悩んだことがありました。
でも今は、シャッターじゃなくて内窓にして良かったと思っています。
なぜかというと、シャッターは昼間は開けておかなきゃいけないですよね。
でも内窓なら、一年中、朝も昼も夜も、いつでも窓が2つあるんです。
この安心感はかなり大きいです!
内窓をつけてまだ半年なのに、内窓がない2階の子供部屋で窓を開けると「窓が1回開けるだけで開いちゃう、怖っ」って思うくらい(笑)
今までずっとそうだったのにね。
リビング・和室・ダイニング・廊下・トイレ、そしてお風呂まで、ほぼ全方位が二重になっている安心感には、本当に「ありがとう」って思っています。
結露対策とUVカット
結露対策もばっちりです。
我が家はもともと結露することはほぼなかったんですが、調べてみると効果が期待できるそうです。
窓を二重にすることで、外側のガラスと内側のガラスの間に空気の層ができて、外の冷たい温度を室内に伝えにくくしてくれるから。
物理的に考えると納得ですよね。
UVカットも、説明を受けると納得でした。
38歳の私、最近「色が白くなったね」って言われることが増えたんです。
もしかしたら内窓のおかげもあるのかな…ないのかな…という感じです(笑)
- 防音効果は想像以上。犬の鳴き声も雨音もほぼ聞こえない
- 一年中いつでも窓が2枚ある安心感は、シャッター以上
- 結露・UV対策も期待できる
【冬の実験】内窓あり・なしで室温は何℃違う?

いよいよ、いちばん期待していた冬の断熱効果の実験です。
まる1日以上かけて測ってみました。
実験の条件はこちら。
- 日にち:12月17日〜18日
- スタート:18時すぎ、2つの温度計を約16℃にそろえる
- 内窓なし:2階の寝室のクローゼット(約3畳)の窓の前
- 内窓あり:同じ2階のトイレの窓の前
- どちらも、近くの天井に24時間換気の換気扇がある
夜は2℃以上の差|外が寒いほど内窓の効果が出る
1時間後の19時すぎ。
どちらも16℃からスタートしたのに、内窓なしは8.9℃まで下がっていました。めっちゃ下がってる!
一方、内窓ありは11.2℃。
それぞれ−7℃、−4.8℃と下がりましたが、やはり内窓がある方があったかいです。

さらに1時間後の21時、外気温は3℃。
内窓ありのトイレは10.7℃、内窓なしの収納は8.1℃で、2.6℃の差がありました。

翌朝、18日(月)の朝は外気温2℃の寒さ。
内窓ありは8.3℃、内窓なしは6.1℃で、ここでも約2℃の差です。
昼間はほとんど差がない!?驚きの結果
ところが、11時20分の結果に驚きました。
外気温は8℃で、内窓あり・なしの温度は10.1℃と10.4℃。
差はたったの0.3℃しかなかったんです。
12時半も同じような感じで、11.4℃と11.0℃。差は0.4℃でした。

14時半、外気温が10℃とあったかくなると、内窓なしが11.5℃、内窓ありが11.9℃。
やっぱり差は0.4℃です。
外気温が10℃くらいあると、内窓のあり・なしでそんなに差がないことが分かってきました。
ただ、この時間のリビングは、床暖房を最弱でつけているだけで17℃ありました。
もちろん1階は全部の窓に内窓がついています。
このことから、内窓は「熱を保温すること」に効果があるんだと分かってきました。
夕方の16時10分になると、内窓あり・なしで約1℃の差が出てきました。
そして21時ごろ、外気温が約5℃まで下がると、差は2.3℃に。
外気温が下がれば下がるほど、内窓の効果は発揮されるということが、実験から分かりました。
大寒波の日は3℃以上の差に

追加情報です!
さらに12月21日、寒くなった大寒波の日には、内窓あり・なしで3℃以上の差がありました。
内窓なしの収納が8.1℃、内窓ありのトイレが11.3℃。
外の気温は4℃で、ここの地方ではかなり寒い日でした。
寒ければ寒いほど効果を発揮するのが、この内窓(二重窓)なんだと感じます。
| 日時 | 外気温 | 内窓なし | 内窓あり | 差 |
|---|---|---|---|---|
| 12/17 19時すぎ | − | 8.9℃ | 11.2℃ | 約2.3℃ |
| 12/17 21時 | 3℃ | 8.1℃ | 10.7℃ | 2.6℃ |
| 12/18 朝 | 2℃ | 6.1℃ | 8.3℃ | 2.2℃ |
| 12/18 11時20分 | 8℃ | 10.1℃と10.4℃ | 0.3℃ | |
| 12/18 14時半 | 10℃ | 11.5℃ | 11.9℃ | 0.4℃ |
| 12/18 21時ごろ | 約5℃ | − | 2.3℃ | |
| 12/21 大寒波の日 | 4℃ | 8.1℃ | 11.3℃ | 3.2℃ |
内窓の断熱効果は期待外れ?「家の魔法瓶」だと気づいた

実は、私がいちばん期待していたのは断熱性の向上でした。
部屋ごとの温度差が少なくなって、暖房の効率が上がることを一番に望んでいたんです。
でも、実験だと冬のかなり寒い日でも、差はマックス2〜3℃くらい。
これまでの動画で紹介してきた、内窓以外の工夫と比べてみると…
- ビニールカーテン:約2℃の差
- スキマプロテクト:約2℃の差
- 内窓:寒波の日で3℃以上の差
確かに内窓の方が1℃以上効果はあります。
でも、内窓は何百倍もお金がかかっているので、5℃くらいは一気に差があってほしいなって期待していたんです。
…ですが!
冒頭でもお伝えしたとおり、内窓って「家の魔法瓶」みたいなものなんですよね。
魔法瓶って、もともと熱いお湯を入れて、冷めないようにするものじゃないですか。
だから、家の温度を上げてくれるものではないんです。
暖房器具を使って、その少しの熱でも逃げないようにする役割を果たしてくれるものなんだと、私は思いました。
実際、内窓をつけた冬のリビングは、暖房器具なしでもすごくあったかいんです。
内窓をつける前、つまり去年までの我が家では、暖房器具なしで生活するなんて考えられませんでした。
インスタのストーリーでもお伝えしたんですが、外がこんなに寒いのに暖房器具なしで室温が17.7℃もあったんです。
電気代もかからないし、地球の未来にも少しは貢献できてるかなと思います。
全国的に寒波とニュースで騒がれた12月18日は、さすがにリビングのエアコンを21℃、床暖房をいちばん弱くしてつけました。
子供たちが登校したあとはエアコンを消して、床暖房の最弱だけです。
あとは、この発熱ベストのおかげで、電気代をあまり使わずに過ごせています。
内窓と100均プラダンの効果を比較|金額は1000倍でも差はほんの少し

ここで、もう1つ実験をしてみました。
内窓と、100均のプラダン(プラスチックダンボール)の比較です。
- 内窓:2階の洗面台の窓
- プラダン:さっきと同じ寝室のクローゼットの窓
ただ、ここは全く同じ条件で、というわけにはならなかったので、ごめんなさい。
参考程度に見てくださいね。

夕方の4時11分に設置。
どちらも19.5℃と19.4℃で、ほぼ同じです。外気温は16℃、あったかい日でした。
2時間後の夕方6時半には18.7℃と18.5℃で、差は0.2℃。
夜7時は、内窓の前が18.6℃、プラダンの前が18.3℃で0.3℃差。
「あれ、あんまり差がないな」って思っていました。

ただ、プラダンをパタパタ動かすと、外の冷気がふわっと入ってくるんです。
それだけ、プラダンがかなり冷気をシャットダウンしてくれているということが分かりました。
夜8時半も18.3℃と18.0℃で、差は0.3℃。外気温は12℃です。
夜9時半も0.4℃、夜中の2時なんて0.2℃しか変わりません。

「あれ、もしかしたら内窓ってあんまり効果ないのかな?」
「内窓に数十万円とか数百万円かけるより、この100均のプラダンだけでいいんじゃない?」
なんて思っちゃったんですよね。
だって、仮に内窓が50万円、100均のプラダンが材料費500円だとしたら、1000倍の差ですよ!

そのまま朝になりました。
朝7時は、内窓の前が16.7℃、プラダンの前が15.8℃で、差は0.9℃。
ここまで来て、やっと「内窓、良かった」って思いました。
このときの外気温は9℃です。

今回プラダンと内窓を実験してみて私が感じたのは、500円と50万円で金額は1000倍だけど、効果としては1000倍の差があるわけではないということ。
本当に寒い地方の方だったら、内窓は本当にいいと思います。
でも、まずはプラダンで二重窓っぽくしてみる、というのもすごくいいと思います。
こんなに簡単で、すぐに外せるなら、寒い家で窓がある方はみんなやるべきじゃない?って思っちゃいました。
- あったかい日の夜は、内窓とプラダンの差は0.2〜0.4℃
- 外気温9℃の朝は0.9℃差で、内窓の方があったかい
- 金額は1000倍でも、効果は1000倍ではない
内窓の効果を感じやすい家・プラダンから試したい家

2回の夏と冬の実験から、私が思う「内窓が向いているおうち」をまとめてみます。
内窓の効果を感じやすい家
- 寒い地方に住んでいて、外気温がぐっと下がる日が多い
- 日差しが当たる窓が多く、夏の窓際の暑さが気になる
- ペットの鳴き声や外の音が気になる(防音効果)
- 防犯面の安心感がほしい
- 補助金を使って費用を抑えられる
まずはプラダンなどで試してみたい家
- 温暖な地域で、外気温がそこまで下がらない
- 「部屋を温めてくれる」効果を期待している
- 費用をかけずに、まずは窓の寒さ対策をしてみたい

小さい窓でも、プラダンで1℃近い差になったので、我が家では内窓がない子供部屋の窓をプラダンで二重窓っぽくすることにしました。
配線コード隠しにプラダンを立て掛けるだけで、300円で済みました。
内窓をあきらめて安い断熱アイテムで窓をふさいだ方法は、こちらの記事にもまとめています。
内窓リフォームで知っておきたいデメリットもチェック

内窓の効果には満足している部分も多いですが、使ってみて分かったデメリットもあります。
ここでは簡単に紹介しますね。
- クレセント(鍵)が開けにくい:特に4枚の引き違い窓は、内窓と外窓のすき間が細くて手が入りにくい
- 窓枠つっぱり物干しが使えなくなった:窓枠がなくなってしまった
- 大きな窓の内窓は想像以上に重い
- 掃き出し窓のレールが気になる:日向ぼっこしづらくなった
- 2回開けるのが面倒・部屋が狭くなる・掃除が大変

クレセントが開けにくい問題は、コメント欄で「外窓のクレセントを短いものに交換する」という回避策を教えてもらいました。
こうすることで、クレセントの上下の動きが簡単になるそうです。なるほど!
娘の場合は手が届きにくくて力も入らず、開けにくいみたい。
そのせいで、よくこの掃き出し窓から外に出ていた息子と娘が、内窓がついてから出入りしなくなってしまいました。
勝手口や玄関があるので困りはしないんですけどね。
小さい窓は、網戸の開け閉めもちょっと面倒になりました。
指を入れる部分が狭くて、毎回もやっとするくらいのめんどくささです。慣れちゃえばいいんでしょうけどね。
大好きだったアイリスの窓枠つっぱり物干しは、窓枠がなくなって使えなくなりました。
代わりの商品は見つかったんですが、アイリスのものより倍の値段がするのがちょっと残念です。
大きな窓の内窓は、しっかりしているからか本当に重いです。
お年寄りや子供たちにとっては、割と大変だと思います。

掃き出し窓は、床にレールが出てくるので日向ぼっこがしづらくなりました。
ここに座ると、太ももの下あたりにレールが来るんです。
子供たちが小さい頃は、ここからお庭でプールをするのを見守ったりしていたので、ちょっと残念ポイントです。
そして分かっていたけど、2回開ける面倒くささ、部屋が狭くなること、窓ガラスもレールも2つになってお掃除が大変になること。
それでも私は、どうしても寒い家が嫌だったので、内窓をつけて満足しています。
内窓リフォームのデメリット7つは、こちらで写真つきで詳しく紹介しています。
インプラス・プラマードをつけて分かった後悔は、こちらの記事にもまとめています。
内窓の効果についてよくある質問
Q. 内窓の効果は、夏と冬どちらが実感しやすい?
我が家の実験では、夏は日差しが当たる窓ほど差がはっきり出ました。
東側の窓では、内窓と外窓の間が43.6℃まで上がったのに、部屋側は29℃近くでした。
冬は、外気温が低い夜や寒波の日に2〜3℃の差。
外が10℃くらいある昼間は、ほとんど差がありませんでした。
Q. 内窓をつければ、暖房なしでも暖かくなる?
内窓は「家の魔法瓶」のようなもので、家の温度を上げてくれるものではありません。
暖房で温めた熱を逃がさないようにしてくれるイメージです。
我が家では、内窓をつけてから床暖房の最弱だけでリビングが17℃くらいあったり、暖房器具なしで17.7℃の日があったりしました。
Q. 内窓の防音効果はどのくらい?
我が家ではいちばん満足した効果です。
愛犬の鳴き声が外にあまり聞こえなくなり、雨の音もほぼ聞こえないくらいでした。
Q. 内窓とプラダン、どっちがいい?
寒い地方の方なら、内窓は本当にいいと思います。
温暖な地域なら、まずはプラダンで二重窓っぽくしてみるのもおすすめです。
我が家の実験では、あったかい日の夜は差が0.2〜0.4℃、外気温9℃の朝で0.9℃差でした。
Q. 内窓は結露対策になる?
我が家はもともと結露がほぼなかったので実感はしていませんが、窓が二重になると間に空気の層ができて、外の冷たさを室内に伝えにくくなるので、効果は期待できると思います。
まとめ|内窓の効果は「防音は大満足、断熱は外が寒い日ほど」
- 夏は日差しの当たる窓ほど効果大。東側の窓際は43.6℃、部屋側は29℃近く
- 冬は外気温が低いほど効果が出る。夜や寒波の日は2〜3℃の差
- 昼間のあったかい時間は、内窓あり・なしでほぼ差がない
- 内窓は「温める」ものではなく「熱を逃がさない」家の魔法瓶
- 防音とセキュリティは想像以上に大満足
- 100均プラダンとの差は0.2〜0.9℃。温暖な地域はまずプラダンからでもOK
内窓をつけて、5℃くらい一気に変わるのを期待していた私には、断熱効果はちょっと期待外れでした。
でも、暖房器具なしでもリビングがあったかい日があったり、防音や防犯の安心感があったり、総合的には内窓をやって良かったと本当に思っています。
内窓を検討している方は、「どの効果がほしいのか」「住んでいる地域はどのくらい寒いのか」を考えてから決めてみてくださいね。
以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました★
▶ 元の動画はこちら:【内窓は期待外れ】実験したら冬は効果微妙.../二重窓リフォーム





